日米協会の活動

広島日米協会2019年度通常総会(理事会)・講演会・懇親会 Annual General Meeting(at Rihga Royal Hotel Hiroshima) 2019年07月11日

聖地エルサレムとアメリカ 広島修道大学国際コミュニティ学部 教授 船津靖氏 Holy Jerusalem and the United States Mr. Yasushi Funatsu

広島日米協会の2019年度の理事会・総会と懇親会(会員交流の夕べ)が米国独立記念日の7月4日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で開かれました。総会では、18年度の事業・決算報告、19年度事業計画と予算案を承認しました。

総会後の講演では、広島修道大学国際コミュニティ学部教授船津靖さんが「聖地エルサレムとアメリカ」と題し、民族、宗教が複雑に絡み合う中東情勢について、アメリカとの強い関係も含めて解説しました。共同通信社在任中にエルサレム、バクダッド、ニューヨークなどに赴任した経験を持つ船津さんは、多くのスライド写真などを見せながら、イスラエルとの戦略的同盟関係を保つアメリカの立場を述べ、中東の緊張関係の背景を説明しました。

続く懇親会には71人が参加。山本一隆会長の開会あいさつ、乾杯の発声でスタート。広島市内で活動する広島ターフェルオーケストラ団員による弦楽四重奏のシックな調べが会場を包みました。

中締めの発声は法務副大臣の平口洋衆議院議員。「日米関係をより強固にするため、みなさんの草の根交流が大きな土台になる」と協会の今後の活動に期待を込めました。