2016年12月6日(火)リーガロイヤルホテル広島にて「クリスマス・忘年の夕べ」を開催いたしました。
今年で3度目のご参加、駐大阪・神戸米国総領事館のアレン・グリーンバーグ総領事ご夫妻にお越しいただきました。
総領事のスピーチのテーマは「広島とアメリカー過去と未来」
初めて現職アメリカ大統領が被爆地ヒロシマを訪問されたことやアメリカ大統領選挙について、話されました。
また、昨年、西宮市の領事館公邸の庭に植樹した広島被爆樹木のアオギリが今では、高い木となり、2年目の秋に美しい金色に染まったと報告されました。
その木は、新しい命が広島に戻り始めた1946年から70年という節目の今年2016年を思い起こすものになります。日本とアメリカの人々がしっかりと協力することで、あの時からどれほど多くの事が達成されてきたのかを思い出し、我々が将来、より多くの事を達成できると、この木は希望をもって鼓舞してくれるでしょう。
と、締めくくりました。
会員の皆さまは熱心に耳を傾けて聞かれていました。
続いて、山本会長のご挨拶です。
皆さま、本日は広島日米協会「クリスマス・忘年の夕べ」にご参加くださり
誠にありとうございます。
また、駐大阪・神戸米国総領事のアレン・グリーンバーグご夫妻をはじめ、ご来賓の皆さまもご出席ありがとうございます。
忘年の夕べということで今年のトピックスを少し話させていただきます。
日米関係で申しますと、今年はなんといっても5月に歴代のアメリカ大統領としてオバマ大統領が初めて被爆地広島を訪問されました。
オバマ大統領の演説と行動は、広島市民に大きな感動を与えました。
もう一つの話題は、アメリカの大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ氏が大方の予想を覆してヒラリー・クリントン氏に勝利したことです。トランプ氏の今後の政治手腕に注目が集まっています。
加えて日米関係には直接関連しませんが、今年はなんといっても広島東洋カープの25年ぶりのリーグ優勝でしょう。広島だけでなく日本中にこれだけ“赤ヘル"が飛び跳ねた年はありません。皆さまも本年はカープを十分堪能されたことでしょう。
さて、本日は先ほどのグリーン・バーグ総領事の興味あるスピーチの他、ベリーダンスや恒例のプレゼント抽選会もあります。
時間の許します限りお楽しみください。本日はありがとうございました。
アトラクションはベリーダンス!!
披露していただいたのは、Egybhuli R&D Institute のダンサー8名です。
広島市内を拠点に勢力的に活動されているそうです。
広島日米協会のために、日本とアメリカの曲でも踊っていただきました。
日本人が良く知っている「天城越え」は歌を口ずさむ人もたくさんいましたね。
最後はクリスマスソングで会員の皆さまと一緒に会場を盛り上げてくれました。
クリスマスの帽子やトナカイの角をつけてもらい、楽しそうな笑顔をたくさん見ることが出来ました。
会場を一つにし、楽しませてくれたダンサーにたくさんの拍手が沸きました。
続いて、景品抽選会です。
今年も法人会員さまよりたくさんの景品をご提供いただきました。
ありがとうございました。
イベントも大盛況のうちに無事終了いたしました。
今年も一年ありがとうございました。
2017年も引き続きよろしくお願いします。